具体的な場所や事例はお話できないのですが、先日、ある地域において高齢者虐待が疑われる事例について関係者のケース会議に参加しました。 このようなケース会議に呼ばれて参加することが多いのですが、弁護士として、特に事実確認、証拠収集の重要性とその具体的な方法についてアドバイスするようにしています。 問題点を整理して、次に何をどうするかという具体的なロードマップが作成できるように心がけています。さ…続きを読む →
このニュースでも何度かご案内をしていますが、沖縄弁護士会では、定期的に福祉専門職と弁護士との意見交換会を実施しています。おおよそ2ヶ月に1度のペースで、弁護士会館に集まっていただいています。事例相談や困りごと相談などを持ち寄っていただいて、みんなで考えて議論をするというものです。MLも立ち上げて質問、意見交換、情報交換などを行っています。当事務所の寺田と川田が中心メンバーとなって主催しており、寺…続きを読む →
先日、法テラス沖縄地方事務所が地域の福祉関係者を対象に実施している「法テラス地方協議会」において、「高齢者の財産管理」をテーマとした基調講演を担当しました。 持ち時間が短かったこともあり、ポイントを絞ってできるだけわかりやすくお話をするように心がけました。判断能力の段階に応じて、財産管理契約、任意後見契約、福祉信託、日常生活自立支援事業、成年後見制度(法定後見)などを使い分けていくことを中心…続きを読む →
先日、宜野湾市役所において、「高齢者の消費者トラブルと成年後見制度」というテーマで、消費生活啓発講座の講師を務めさせていただきました。 2時間という長い時間ではありましたが、パワーポイントを使用して、時折雑談を交えたり、クイズなどを交えたりしながら、関心を持ってもらえるような内容になったかと思います。特に、全国どこでも消費生活センターの相談窓口につながる「188」という番号について皆さんに覚…続きを読む →
レセプト債被害沖縄弁護団(寺田が事務局長を務めています)では、おきなわ証券及びその取締役らを被告として、那覇地方裁判所に損害賠償請求の集団訴訟を進めています。 平成29年1月10日に第4回口頭弁論が開かれました。 原告側は、おきなわ証券がレセプト債について「絶対安全な商品である」旨の説明に終始し、リスクについて全く説明をしていないことなどについて、主張立証を行っています。 被告側は、おき…続きを読む →