裁判員裁判で主任弁護人を務めました。
2015年09月14日
先日、那覇地裁での裁判員裁判の主任弁護人を務める機会がありました。ここでは事件の内容について触れることは差し控えたいと思います。
やはり裁判員裁判では、裁判員の方にいかにわかりやすく伝えるかということが重要になります。今回もどのようにすれば弁護人の言いたいことを伝えることが出来るか、その上でこちらの主張を受け入れてもらえるかということにかなり労力を注ぎました。
ただ、結果としてはこちらの主張を受け入れてもらうことはできませんでした。私としては手応えがあっただけに大変残念でした。まだまだ力不足であることを痛感するとともに、今後より一層研鑽を積んでいかなければならないとの思いを強くしました。
(寺田)