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弁護士寺 田 明 弘 TERADA Akihiro
東京山谷の労働者街にあるホスピス「きぼうのいえ」のスタッフをしていた経験があります。日常的に人の死に直面する中で、生きるとはどういうことかを色々と考えさせられました。
ある利用者の方は、入所当初は「お前らの手助けはいらねえ、俺はここに来たくて来たんじゃねえ、身寄りもいないし、放って置いてくれ、どうせもうすぐ死ぬんだ。」とおっしゃっていました。しかし、粘り強く寄り添っていくうちに少しずつ打ち解けていただくことができました。最後には、「ここにきてよかった。自分には身寄りもいないから、死んでもだれも悲しんでくれない。でも、今はここのスタッフが悲しんでくれる。最後にそうした人たちに巡り会えたことに感謝している。色々あったけど、おかげで最後に良い人生だったといって死ねる。ありがとう。」とおっしゃられました。
人によって「幸せに生きる」ということの意味は違うとは思いますが、不幸にもトラブルに遭ってしまった方が「幸せに生きる」ためのお手伝いができるような仕事をしたいと考えるようになりました。
現在は、常にお客様の立場に立って、お客様とご一緒に困難に立ち向かって「幸せに生きるための方法」を探していく、そんな弁護士でありたいと考えています。
*「大いなる看取り 山谷のホスピスで生きる人びと」中村智志著・新潮社
昭和48年 |
2月
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(1973) | 京都市生まれ |
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平成 3年 |
3月
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(1991) | 洛星高等学校卒業 |
平成10年 |
3月
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(1998) | 早稲田大学法学部卒業 |
平成18年 |
3月
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(2006) | 上智大学法科大学院修了 |
11月
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司法研修所入所(新60期) | ||
平成19年 |
10月
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(2007) | 弁護士登録(東京弁護士会) |
弁護士法人東京パブリック法律事務所入所 | |||
平成21年 |
4月
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(2009) | 沖縄弁護士会に登録換え |
宮古島ひまわり基金法律事務所3代目所長就任 | |||
平成24年 |
5月
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(2012) | 同所長退任 |
7月
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ゆいま~る法律事務所設立 |
日本弁護士連合会公設事務所・法律相談センター委員 |
日本弁護士連合会民事介入暴力対策特別委員会幹事 |
沖縄弁護士会消費者問題対策特別委員会副委員長(元委員長) |
沖縄弁護士会業務対策・法律相談センター運営特別委員会(元副委員長) |
沖縄弁護士会民事介入暴力対策特別委員会委員(元副委員長) |
沖縄弁護士会高齢者・障害者等権利擁護に関する特別委員会委員 |
沖縄弁護士会対外広報委員会委員 |
元沖縄弁護士会理事(令和2年度) |
元日本弁護士連合会高齢者・障害者権利支援センター委員 |
元九州弁護士会連合会民事介入暴力対策委員会委員 |
沖縄県発達障害者支援センター連絡協議会委員 |
沖縄県発達障害者支援体制整備委員会委員 |
沖縄県障害者自立支援協議会権利擁護部会部会員 |
沖縄県立首里高等学校評議員 |
沖縄県立小禄高等学校評議員 |
那覇市いじめ問題専門委員会委員長 |
沖縄市虐待防止ネットワーク委員 |
那覇市社会福祉協議会顧問 |
那覇市社会福祉協議会法人後見運営委員会副委員長 |
久米島町社会福祉協議会顧問 |
那覇市在宅医療・介護連携支援センター作業部会員 |
NPO法人あらた理事 |
元沖縄県消費生活センター消費生活専門相談員(~H29年3月) |
NPO法人消費者市民ネットおきなわ専門委員 |
沖縄県銀行警察連絡協議会委員 |
(公財)暴力団追放沖縄県民会議専門委員 |
(公財)暴力団追放沖縄県民会議暴力追放相談員 |
(公財)暴力団追放沖縄県民会議不当要求防止責任者講習講師 |
沖縄大学経法商学学部経法商学科法律行政コース非常勤講師(民事訴訟法) |
琉球大学法科大学院非常勤講師(民事法応用演習) |
沖縄県社会福祉士会成年後見養成講座講師 |
宜野湾市市民相談相談員 |
沖縄弁護士会住宅紛争処理専門相談員 |
沖縄県土地家屋調査士会おきなわ境界問題相談センター調停委員 |
「民法改正を知っていますか」東京弁護士会法友全期会債権法改正プロジェクトチーム編 |
「民暴対策マニュアル(第4版)」東京弁護士会民事介入暴力対策特別委員会編 |
第8回季刊刑事弁護新人賞優秀賞受賞 |
平成29年度九州ブロック暴力追放功労者表彰 |