レセプト債訴訟第5回口頭弁論が開かれました(寺田)
2017年04月30日
レセプト債被害沖縄弁護団(寺田が事務局長を務めています)では、おきなわ証券及びその取締役らを被告として、那覇地方裁判所に損害賠償請求の集団訴訟を進めています。
平成29年3月14日に第5回口頭弁論が開かれました。原告側は、おきなわ証券が元本欠損の恐れや仕組みなどについて細かく説明義務を負っているにもかかわらずこれを怠ったという旨の主張をしています。これに対して、被告側は、おきなわ証券としてはレセプト債が破綻するリスクがあることについて事前に知り得なかったとの主張をしています。当面は互いに書面による主張・立証が続いていく見込みです。
第6回口頭弁論期日は平成29年5月16日13時30分からと指定されました。お問い合わせはゆいま~る法律事務所(098-996-1586)まで。(寺田)